40周年記念ページ

~ 40年の歩み ~



風に頼る大凧よりも 自分で飛ぶ小さな鳥の方がいい

これは、先代の代表取締役社長 相澤満芳が弊社を設立したときの志しです。
1979年 前身となる日本電子デザイン研究所を設立
     日本橋に事務所を借りて2名でスタートしました。
1982年 システムハウスとして 株式会社テムテック研究所 設立
  雑誌『トランジスタ技術』にZ80ボードコンピューターと圧力センサの広告を掲載




あなたの会社の開発室

システム開発・各種センサ類の開発を通して
お客様の開発室として世の中の技術発展の役に立ちたい。
お客様の「あったらいいな」から、いくつものカスタマイズ品を手がけました。


ダイビング用デジタル水深計
水道メーター
製鉄工場向け



1990年代 半導体市場への参入が本格化・ガス用圧力センサのラインナップ拡充

メタル製圧力センサを主力製品としてシリーズ化。
SUS316L(VIM+VAR)ダイヤフラムの荷重変換型圧力センサを開発
弊社で一番のロングセラーHYPシリーズの誕生です

韓国の大手半導体メーカー様にて弊社製圧力センサが採用
品質を評価いただきコモンスペックにも登録されたことで
半導体市場で弊社ブランドが広く知られるようになりました。

続けて半導体製造装置向けにHYP集積型もラインナップに加わります。  
これは、アメリカの大手半導体製造装置メーカーの依頼を受けて開発したものです。
Cシール型の開発に苦労しながら完成させました。


1998年 韓国代理店 GEM-TECHとの協業がスタート
汎用圧力センサSE700、高温流体用SE800
使いやすい仕様にて大学の超臨界研究、エンジンの性能検査装置、プレス機等、
半導体市場以外で広く採用されています。




2000年代 圧力センサのラインナップ・アズビルとの協業スタート

2000年 台湾代理店 GRANDOMEとの協業がスタート
フッ素樹脂製圧力センサを開発【SE3000・SE4000】
接液部がオールPFAとなっているPFAバルーン構造の圧力センサ(SE3000)
薬液供給装置メーカー様ご協力の元、実際の現場に近い環境にて製品特性を評価。
薬液供給、純水供給等の装置に広く採用されています。
凝固性の高いCMPスラリー流体用にラインナップを追加(SE4000)。

2005年 株式会社山武(現 アズビル株式会社)と資本提携
お互いの強みを活かし、技術向上・事業拡大に向けての協業がスタートしました。

2006年 サファイヤ真空計が東京都ベンチャー技術大賞の奨励賞を受賞


2006年 台湾代理店 Morich との協業がスタート

2007年 月島駅前に本社ビル完成(現本社ビル)

ハステロイダイヤフラムの圧力センサを開発【HYW】
HYPの後継機種として新しく開発、安定性が改善されました。
国内液晶メーカー、韓国半導体メーカーに採用され、新たな標準品となりました。




2010年代 更なる安全性を求めて防爆構造圧力センサを開発

2010年 本質安全防爆構造の圧力センサを開発【HYP-B】
安全管理強化を求めるユーザーの声に後押しされ、防爆エリア ゾーン0で使用可能な
本質安全防爆構造の圧力センサを開発、認証取得。

ハステロイダイヤフラムの圧力センサが台湾の大手半導体メーカーに採用

半導体業界の展示会SEMICONに20年連続で出展
SEMICON JAPANはもちろん、KOREA, CHINA, WEST(アメリカ), TAIWANにも毎年出展してきました。

 
 
 

2014年 マイコン搭載の圧力センサを開発【HYZ】
マイコンを搭載しデジタル補正した圧力センサの開発に取り組みました。  

2017年 岩手県滝沢市に新拠点 いわてファクトリー を設立
岩手県立大学のすぐ前に新しく工場を設けました。
今後の需要増加に備えて生産量を上げられるよう、生産の第二拠点として
本社と同様の技術力を目指します。




2020年代 50周年に向けた10年がスタート

2020年 非点火防爆構造“n”型【HYZ-N、KS】
半導体市場以外のユーザー様にも広く使っていただけるよう、2種類の防爆構造製品を
ラインナップに加えました(※KSは完成間近です)。

2021年 中国大手半導体製造装置メーカーにて採用 
30年の間、特にアジアで広くご愛顧いただいていた弊社の計測機器が
中国のお客様に改めて評価されました。



これまで支え、導いてくださいましたお客様、サプライヤーの皆様のおかげで40周年を迎えることができました。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。
今後もフットワーク軽く、皆様の現場のお役に立てるメーカーであり続けるようより一層の品質向上に努めて参ります。
今後とも末永くご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。